今回、残念ながら「涸死卵」と言われる類の流産だと思われます。
原因は遺伝子異常・受精卵の脆弱性によるものとか?

医学的根拠はなく私的な意見ですが、
今回の私の流産は胚凍結・解凍の失敗(?)
による可能性もあるんじゃないかと思ってます。
解凍した後、元の状態に戻れてませんでしたから。

今回は子宮外妊娠の可能性、奇胎の可能性と
妊娠がわかってからも色々と不安な思いをしました。
そして、結局流産です。

でも子宮外妊娠以外は、もし着床前診断が認められてたら
こんなに不安で悲しい痛い事は防げることなんですよね。
日本でも早く認めて欲しいと思います。
最近は出生前診断が、ゆるく認められるようになりましたが、
着床前診断のほうが、流産とかも防げる意味では
もっと必要なのではないでしょうか?

命の選別とか倫理的なことを他人に押し付けられて、
結局、そう言ってる人たちにとっては他人事なんでしょう。
高い治療費を払って、時間を費やして、結局だめで
不安な思い痛い思いをするのは当人たちです。
わざわざ時間とお金を費やして治療して、
癌細胞を体内に取り入れたくはないですよね?(奇胎の場合)
着床前診断に反対してる人は今の私を救えるのでしょうか?
私がなくした物の一つでも返してくれるのでしょうか?

体外受精
自体がだめとか言ってる人は
病気になっても、怪我しても病院に行かないんでしょうか?
体の弱いところを医学で補うのは
病人が病院へ行くのと変わらないと思うんです。
卵巣が弱い・子宮が弱いなどを治療で補ってはだめですか?
自分や自分の娘や大事な人が同じ立場になっても
駄目だっていえますか?
命の誕生に係る部分だから、特別なんですか?
「体の痛いところがあっても、治療で治してはいけません。
 それが天命で、寿命ですから」
って押し付けられてるのと同じな気がします。

うちの場合は男性不妊で、私には筋腫がある以外
特に大きな問題はないと思いますが、
旦那の弱いところを補って、私が治療を受けてることになります。
愛する人の子を持ちたいと行動することは罪でしょうか?
助かる命、生まれる命があってもいいじゃないですか?
臓器移植とかで助かった人にも命の選別とか言うのでしょうか?
それでもそう言う人もいるんでしょうね。

結局、意見の押し付け合い
どちらの意見が正しいかなんて出ない問題なのだから
着床前診断する・しないの選択肢があってもいいと思います。
片方の意見だけきいて、禁止しなくてもと思います。
正しくないと思うなら、しなければいいだけですから。
他人にまで禁止を押し付ける権利はないと思います。

こういう事を書くと、荒れるかもしれませんが
さっきも書いたように結局、 意見の押し付け合いだと思うので
このことにコメントを書かれても、返事は書かないかもしれません。 
私が思うことを書かせていただきました。