先日は、知らなくて良かった事を書きましたが、
それは精神面的にな事であって、体外・顕微授精をするなら、
知ってた方が良いなぁと思う事は沢山あります。

大きな不妊病院なら「体外受精説明会」等があるようです。 
私の場合、そんなのがあるとは知らないで、初診に行きました

先生は当然、それに出席してから治療を受けてると思ってるので
基本的なことは説明して下さらなかったと、今になって思います。
私たち夫婦が説明会に行ってないと気付かれた先生に、
「インターネットでも見れるので、見てくださいね」
と、後になってから言われました

色んな病院の説明会に参加してみて、治療の流れを知り、
自分が合いそうだと思った病院にデビューが良かったかも?
料金の説明とかもそういう場でするみたいですし

既に治療が始まっているのに、採卵誘発方法
高刺激法・低刺激法・自然法があるのを
知らなかったですからね
病院によって得意な方法が違うようですし、重要な事だと思います。
  • 高刺激は卵が一杯取れるけど、卵の質が落ちてしまうかも
  • 自然法は、卵は1つくらいしか取れないけど、質に期待できる
  • 低刺激は、高刺激と自然法の中間、数も質もそこそこで挑む感じ
こういう説明も説明会でされると思いますので、
説明会に行ってみるのが絶対に良いと思います。

私の通ってる病院は、高刺激系病院でした
高刺激系であるショート法で一回目の採卵をしました。
でも、一度目は高刺激で良かったかな~と思えてます。
たまたまだったのですが、私にとってはラッキーでした 

やはり、体外・顕微授精で一番お金が掛かるのは採卵!
一度の採卵で沢山の受精卵が作れるなら、その方が良いですよね 
そして、自分にどの誘発方法が合うかはやってみないと解らない?

幸い、私は初回の採卵で、2つの初期分割胚と4つの胚盤胞
合計6つの胚を凍結保存することができましたので
融解に失敗しなければ、2~3回くらいは移植することができる?
しばらく採卵はしなくて良さそうな感じで財布が嬉しいです。

受精障害は無かったのですが、もしあった場合
採卵一回で一個の卵しか採れていなら、
判明するまでに、何回も採卵しなくてはいけなかったでしょう?
そんな事も考えると、最初の一回は高刺激法凍結胚が沢山できて
胚盤胞まで育ててみることも試せたし、質も良い方でしたし、
刺激でやってみて良かったと思ってます。
体外受精でも受精するか、試すのも良かったのでしょうが、
そこまでの度胸は無かったですがっ 

でも、妊娠できない受精卵が沢山できても仕方ないことでしょうし、
高刺激はやりすぎると卵巣機能が落ちるとされてますし、
二回目は解らないですが、三回目に採卵することになったら、
絶対妊娠できる1つの卵を目指し、低刺激にすると思います。

結果、今のところは満足してるので良かったのですが、
本来なら、治療が始まる前にそういうことを解っておくべきでしたね